2014年10月25日土曜日

てんまナチュラルマーケット そして 「絶対」とたばこの煙


 10月のてんまナチュラルマーケットに参加させて頂きました。
今回は初めてバーを使ったsokuatu(足圧)セラピーができました。
いつもセラピーの終わりに、邪気払いの気持ちをこめて、インドの
ベルを鳴らします。
この日、セラピーを受けてくださった方が、初めてうけたのだけど、
浄化されたようなきがします。と言ってくださいました。
とてもうれしかったです。

* * *

今年の始めに、幼なじみと、懐かしいバーにいきました。
30年ほど前(!)そこでバーテンダーをしている先輩の顔を見に
そのバーにたまに行くのが、楽しみでした。

友達と30年ぶりにバーのカウンターに座って、友達もわたしも
 
おぼろ気な記憶とともに ぼんやり座っていました。しばらくして、お店のドアがあいて、
その先輩が、友達と二人連れで、入ってきたのでした。
お店と同じく、そのひとに会って話すのも30年ぶりでした。

でもその夜、その偶然の出会いより、もっと驚いたことがありました。

そのひとはそのころとかわらず、たばこをすいました。
普段まわりにたばこをすう人はいなくて、たばこの煙はすごく苦手でした。
ところが、そのひとのたばこの煙がわたしのところに流れてきて
わたしは、うれしかったのでした。

わたしは、嫌いなはずのたばこの煙がうれしいって、どういうことなの!
って、自分につっこまずにいられませんでした。

何日かあとに、ヨガ仲間の友だちに そのことを話していて、
友だちが、
普段、自分で絶対こうだと思ってることって、そうじゃないんだね。
毎日のなかで、そうやって物事を見ていくと、
自分が思っているのと、ずいぶん違う毎日になるのかもね・・・
と言って、なるほどなあ、と心に残りました。

自分が、これはこうに違いないとか、
わたしは、こうでなければいやだ
と感じていることは、案外簡単に変わってしまうのかもしれません。

そんな自分の「絶対」という思い込みから、自由になれたら、
ずいぶんラクに息ができるようにおもいます。

写真は娘が大好きだった木馬のうまこ。
今は、うちで、一番がまん強くわたしの話をきいてくれる、カウンセラーです^^


2014年10月13日月曜日

10月19日日曜日 天満ナチュラルマーケット そしてすれちがう世界と惑星

 
 今週の日曜日 天満ナチュラルマーケットに足圧で参加させて頂きます。
 
初めてバーを使った足圧の予定です。背中を踏みながら移動したりしますので、
今までとまた違ったリラックスをお届けできるかなあと、わたしも楽しみです。
 
11時から5時まで、すてきな出展者さんのみなさんとお待ちしています。
 
* * *
 
仏映画「男と女」の、バダバダダ~のあの歌の小野リサさんのカバーが好きです。
 
歌詞の終わりに 
D'une romance qui passaitla 
 Chance qui passait la
とあって、ロマンスや幸運が通り過ぎてしまった・・・みたいな歌詞なんだそう。
それを知ったとき、通り過ぎるということが、新鮮なイメージでのこりました。
 
ちょっと違うかもですが、わたしは「すれちがう」という言葉が好きです。
マイナスな意味で使われることが多いかもしれませんが、
わたしの中では、よい響きです。
 
生きている間にいろんなひとと確かなつながりを持つことは
(少なくとも)わたしには難しいことに思えます。
 
でもひととすれちがっていくことは、自然にしているのではないでしょうか。
その中で、時には、すれちがいざまに何かをさしだして受け取ってもらえたり、
幸運な時は、お互いにさしだして受け取り合うことができたらいいなあ、
と思います。
 
少し前、その話を聞いてくれていたひとのなかでは
ひとはみんな一つの惑星で、
それぞれの軌道をまわっていて
ふたつの惑星が同じ軌道をまわることはないけれど、
一度出合って、また離れてもまわっていくうちにどこかでまた会える
というものなんだそうです。
 
美しいイメージですね。
 
そういえば、作曲者はちがうけど、仏映画「ロシュフォールの恋人たち」のサントラも
好きでよくきいていたことがありました。
カトリーヌ・ドヌーヴとお姉さんの衣装がかわいらしい楽しい映画でしたね。
あのガラスばりのカフェが好きでした。